婚約指輪を購入するときに、一番気になるのが、その値段です。
ピンからキリといいますが、どのくらいの値段の商品を選べば良いか、
大いに悩むところでもあります。
昔は、給料の3か月分といわれました。
大体50万~60万前後でしょうか。
ですが、今は、その3か月分という伝説も影が薄れ、女性の、またはお二人の
欲しい商品を自由に、現実的に選ぶカップルが増えたようです。
結婚、婚活といえば、情報雑誌ゼクシィが有名ですが、
そのゼクシィに面白い記事が掲載されていましたので、紹介します。
婚約指輪の購入額調査という記事の中で、
2005年の平均金額は、38.7万円で、
2008年の平均金額は、37.4万円と掲載されていました。
2005年に比べ、少々減少傾向にあるようですが、平均金額の37.4万円は、
給料3ヶ月分とはいかないまでも、サラリーマンには大きな出費になる金額です。
また、ほかの結婚情報誌によりますと、
現在の日本人男性の結婚平均年齢は、29.9歳だそうです。
その年齢の会社員の平均年収は、480万円前後とされています。
男性は、平均年収の約7.8%を婚約指輪の代金に充てている計算になるのです。
昔から、一粒ダイヤモンドは、婚約指輪の代表選手です。
が、現在でも、9割以上の方がダイヤモンドを選ばれている結果が掲載されており、
その人気の高さが証明されています。
最近は、婚約指輪のデザインも増え、選びやすくなっていることが、
ダイヤモンド人気を支えているのでしょうか。
因みに、2位は、パールで、3位は、女性の誕生石となっておりました。
また、婚約指輪に使用されている貴金属ですが、プラチナを選んだ方が90.4%、
ゴールドが6.5%、プラチナとゴールドのコンビを選んだ方が1.4%との結果でした。
この結果から考えますと、婚約指輪は、プラチナにダイヤモンドが定番中の定番だと
いうことが、よく分かる結果となっておりますね。
プラチナにダイヤモンド。
今も昔も、圧倒的な強さを誇る、定番の組み合わせなのです。