婚約指輪と日本の人口の関係

2011年に、日本国内で誕生した夫婦の数は、厚生労働省の調べでは、
676.899組だそうです。
結婚しない、できないシングルさんが増えており、日本のシングルさんの中でも、
約4割の方々は、生涯を独身で過ごすだろうといわれております。
日本の結婚率は、1970年代を境に、急降下し、現代に至っているわけです。

日本の人口が減少する中、結婚相手が決まっている方、
結婚式を無事挙げることができた方は、幸せですね。

その幸せな方々のプロポーズが成功した秘訣は、
プロポーズの際に、ダイヤモンドを用意されていた方が、全体の3割を占めるのです。
この3割を多いとみるか、少ないとみるかは考え方次第ですが、
女性の立場から考えると、少ないとみるしかありません。

ダイヤモンドをもらうことは、女性にとっては、相手が嫌いな男性でない限り、
嬉しいものです。
結婚は、もう少しあとでも良いかと考えていた女性でも、ダイヤモンドを持参されれば、
男性の必死さが伝わり、思わず、「はい」と言ってしまう女性も多いのでは・・・?
それくらい、ダイヤモンドは、女性の心を喜ばせます。

今、ジュエリーショップの婚約指輪の売上は、減少にあります。
人口が減少している上、結婚しない方々が増加中なのですから、仕方のないことかも
しれません。

その少ない人数を取り合うため、過当競争が激しくなり、婚約指輪をまるで、
福袋のような均一販売をしている、ジュエリーショップもあります。
5万円均一、7万円均一・・・追加料金は頂きません?!
カラット、カットも十分でなく、クラリティーも低い商品なのかもしれませんが、
そのショップの利益は、その価格でも十分にあるのでしょうね。

一生に一度の大切な思い出にもなる、婚約指輪です。
ジュエリーショップの接客サービスも、その価格に含まれております。
価格の高い低いに関係なく、納得のできる商品を選んで欲しいと願いますが、
目先の安価にばかり囚われずに、ダイヤモンドの質とショップのサービスは、
簡単に納得せず、良いものを買い求め下さいね。