婚約指輪の形

ソリティアという言葉を、ご存知ですか?
ソリティアとは、英語で、「宝石を一粒はめた指輪」という意味があります。
また、その他には、一人遊びの意味もあるようです。
フランス語では、ソリテールと言います。

婚約指輪と聞けば、誰もが想像するのは、このソリティアと呼ばれる、
オーソドックな立て爪タイプの指輪ではないでしょうか。
立て爪タイプの形状は、ダイヤモンドの輝きをもっとも引き出すといわれております。
シンプルな形状は、ダイヤモンドの品質をダイレクトに反映させるので、
ダイヤモンドのデザイン、カット、カラットが生きてくるのですね。
立て爪は、4爪や6爪が一般的で、真ん中のダイヤモンドを四方から包み込んだ4爪が、
若い女性には人気のようです。

立て爪タイプの他には、ダイヤモンドをリングに埋め込んだ形状のデザインもあり、
爪がなく普段にも使用できるのが、大きなメリットとなっております。
ただ、ダイヤモンドに入る光が少ないので、
どうしても輝きは弱くなるというデメリットもあります。

一粒ダイヤモンドと違い、メレダイヤという、0.02カラットの
小さな小粒のダイヤモンドもあります。
このメレダイヤは、メインのダイヤモンドを引き立てる飾りとして使用されることが多く、
ファンシーカラーのピンクダイヤをあしらったダイヤモンドは、人気があります。
このメレダイヤを敷き詰めたデザインを、パヴェと呼びます。
メインのダイヤモンドのカラットは、メレダイヤのバランスを考えてデザインされますが、
0.08カラット以下のダイヤモンドには、鑑定書が付いてこないので、
購入時には、メインのダイヤモンドだけではなく、メレダイヤの品質までを
よく確認されてから、購入されることをオススメします。

ある購入方法ですが・・・参考までに。
0.37カラット、エクセレントカット、Dカラー、VVS1クラリティーのダイヤモンドを、
有名ジュエリーショップで購入すれば、販売価格40万円前後でしょうか。
このランクのものを、卸からダイレクトに購入すれば、10万円前後で購入できるのです。
ショップで購入せずに、卸業者を探して購入すると、かなりお得に購入することができるので、探してみる価値ありですね。